こんにちは!ピカキチです!
前回は野球の基本的な流れや、得点の入り方について説明してきましたが、もしわからなかったら、前回の記事を読んでみてくださいね!
ところで、野球のルールがわからないまま試合を見ても何がアウトで何がセーフかわかりませんよね。
さっきはセーフって言ってたのに、今度はアウト??
え?チェンジ?何それ?
この記事を読んだら、何がアウトでいつがチェンジなのかがわかるようになりますよ!
それでは早速『アウト』と『チェンジ』について説明していきますね!
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目次
攻撃と守備が入れ替わるタイミングは?
野球は2チームで攻撃と守備を交互に行うスポーツというのは何回か言ってきましたね。
むむむ?わからいなぁと思った方はこの記事を読んでください!
⇒⇒⇒『基本的な試合の流れ/スコアボードの見方』
攻撃側が3回『アウト』を取られると、『チェンジ』となり攻撃と守備が入れ替わります。
『チェンジ』って何?
攻撃と守備が入れ替わることを言います。

この試合の場合、
1回の表 Aチームの攻撃 (Bチームは守備)
⇩ 3回アウト(スリーアウト)チェンジ!!
1回の裏 Bチームの攻撃 (Aチームは守備)
⇩ 3回アウト(スリーアウト)チェンジ!!
2回の表 Aチームの攻撃 (Bチームは守備)
⇩ 3回アウト(スリーアウト)チェンジ!!
2回の裏 Bチームの攻撃 (Aチームは守備)
というように交互に進んでいきます。
交代するタイミングを『チェンジ』というんですね。
『アウト』の回数にも呼び名がある??
1つアウトを取ると、
1アウト → ワンアウト → 発音するときは『ワンナウト』
2つアウトを取ると、
2アウト → ツーアウト → 発音も『ツーアウト』
3つアウトを取ると、
3アウト → スリーアウト → 発音も『スリーアウト』
という言い方をします。
スリーアウト=チェンジですね!
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そもそもアウトって何?
アウトの定義
今までさんざん『アウト』『アウト』って連呼してきましたけど、そもそもアウトって何でしょうか?
アウトの定義は
野球でアウト (out) とは、攻撃側プレイヤー(打者や走者)が規則によりプレイから除かれることである。守備側が攻守を交代して攻撃側となるためには、攻撃側から3個のアウトを取らなければならない(公認野球規則5.07)。
引用wikipedia
アウトの対象になるのは、バッター(打者)とランナー(走者)です!
攻撃側はいかにアウトにならなずに得点を重ねていくことが大事なんですね!
アウトは審判を見ればわかる
審判が右手を挙げてガッツポーズを取っているしぐさが『アウト』です!

こんな感じのポーズ!
見たことないですか?
これがアウトです!
出典:http://koseisho.seesaa.net/article/4799814.html
審判は主審と塁審がいるんですが、審判の話はまた後程・・・
主審がストライクの時にするポーズと似ていますが、これもまた後程・・・
ギリギリアウトだった時の審判のアウトポーズは気合が入って拳を勢いよく振りかざす審判もいます!
試合を見るときに審判の動きも気にしてみてみると楽しいですよ!
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何をしたら『アウト』になるの?
三振になったらアウト
バッター(打者)はストライクが3つ溜まったら『三振』でアウトになります。
三振にも『見逃し三振』と『空振り三振』の2種類あります。
バッターが2ストライクを取られて、3ストライク目、
バットを振ってボールが当たらなかった場合・・・『空振り三振』
ストライクなのにバットを振らなかった場合・・・『見逃し三振』
ということになります。
バッターがボールだと思って見送ったら実はストライクで『見逃し三振』になるケースが多いですね。
動画で見た方が解りやすいですね。
⇩⇩これが『空振り三振』⇩⇩
⇩⇩これが『見逃し三振』⇩⇩
守備側の選手やファンは気持ちいでしょうね!
一方、バッターは悔しそうです!
フライ、ライナーを取られたらアウト
バッターが打ったボールが地面に落下する前に守備に取られたら、バッターはアウトになります。
野球用語で『フライ』、『ライナー』と言いますが、地面に落下しないことを意味することは同じです。
『フライ』・・・空中高く飛ぶ打球を言います。
『ライナー』・・・打者のバットから鋭く、直線的に地面に触れないで飛んだ打球と言います。
要するに、地面に落下しない打球は人間の感覚で『フライ』or『ライナー』と呼ぶんですね。
動画で見たほうが解りやすいですね!
⇩⇩これが『フライ』⇩⇩
イチローが落ち着いてボールをキャッチしていますね。
フライは比較的取りやすいので、ほぼ確実にボールを取られ『アウト』になってしまいます。
⇩⇩これが『ライナー』⇩⇩
ダイビングキャッチでナイスプレーですね!
一瞬ヒットかと思いましたが、地面にボールが当たる前に守備がキャッチしたので『アウト』バッターになってしまいます。
タッチされたらアウト
バッターは塁に出ると、『ランナー』という名前に変わります。
ランナーはベースを踏んでいるときは、守備側の選手がボールを持った手でタッチされても『セーフ』(アウトにならない)です。
ですが、ベースを踏んでいないときに守備側の選手がボールを持った手でタッチされると『アウト』になります。
⇩⇩これが『タッチアウト』⇩⇩
きわどいプレーですが、ランナーがベースを踏む前にタッチされています。
そしてもう審判を見たらわかりますよね?
そう!ランナーは『アウト』です!
1塁にバッターより先にボールが来たらアウト
バッターがボールを打って、フェアゾーン内で地面にボールが触れた瞬間に、『フェア』になります。
フェアとファールについてはのちほど詳しく説明しますね!
フェアになるとバッターは1塁目がけて『セーフ』になるため全力で走ります!
しかし、バッターが1塁ベースを踏む前にボールが来てボールをキャッチした人がベースを踏んだら『アウト』になります。
それと、もう一つ大事なポイントがあります。
⇩⇩これが『ファーストでアウト』⇩⇩
塁が埋まっていて、次の塁のベースを踏んだらアウト
次にランナー1塁でバッターが打った打球がボテボテの内野ゴロだった場合、

バッターは1塁に走ります。
1塁ランナーは2塁に走ります。
守備側はランナーやバッターより先に
・2塁に投げて、ベースを踏めば『アウト』
・1塁に投げて、ベースを踏めば『アウト』
どちらも守備側のボールを持った人が先にベースを踏めば『アウト』になります。
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まとめ
『アウト』と『チェンジ』について説明していきましたがいかがでしたか?
守備側のチームはいかに早くアウトを取って、攻撃に移りたい!
攻撃側のチームは、いかにアウトにならず得点を稼ぎたい!
両チームとも必死に試合を続けます。
なので、両チームとも観客が大声を出すほどの素晴らしいプレーを披露してくれます!
これが野球の醍醐味でしょうね!
アウトになるプレーはわかったと思いますが、どのタイミングがタッチアウトなのか、どのタイミングがベースタッチなのかいまいちわからない方がいるでしょうから、次回はもう少し詳しく説明しますね!
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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