今回は見事日本プロ野球オールスターゲーム2018セ・リーグ先発投手で先発投手ファン投票1位を獲得した松坂大介選手の苦悩の人生を振り返っていきます。
松坂選手がオールスターに選ばれるのは2006年以来で12年ぶりなんですね!
1980年~1981年生まれのプロ野球選手を”松坂世代”と言うほど松坂選手は大物だったんですね。
やっと松坂選手が返り咲いたというか、、、同年代のピカキチ(ちょっと年下です・・・)にとってはとてもうれしいニュースでした。
それでは松坂選手のプロ野球人生を振り返っていきましょう。
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目次
2018年ファン投票では断トツの1位?
【投票結果】オールスターゲーム 松坂大輔が12年ぶり選出!https://t.co/7Xj178pHBC
また、青木宣親が7年ぶり出場、巨人の岡本和真は初出場。パではリーグ首位を走る西武勢が12球団最多の6人選出された。 pic.twitter.com/ZopbjXRrkE
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年6月25日
投票結果!
マイナビオールスターゲームのファン投票の結果が6月25日に発表されました。
松坂投手は先発部門の中でダントツのファン投票数”1位”でした。
僕の予想では大瀬良投手かなぁぁと思っていたんですけど・・・(広島カープファンなもので(笑)
先発部門の3位までを見てみましょう。
1位 | 松坂大輔(中日ドラゴンズ) | 39万4704票 |
2位 | 菅野智之(読売ジャイアンツ) | 24万4188票 |
3位 | 大瀬良大地(広島東洋カープ) | 19万2092票 |
投票結果を見ると、松坂投手は2位と約15万票の差をつけて堂々の1位です。
僕が予想していた大瀬良投手とは20万票もの差がありましたが、3位に入ってくれてよかったです。
なぜ松坂投手がファン投票1位になったのか?
松坂投手はメジャーから日本に帰国後、ソフトバンクホークスに入団したんですが、怪我に悩まされて試合にすらでることができませんでしたよね。
ですが、中日ドラゴンズに入って先発に起用され、見事1勝をつかみ取ることができました。
この時、松坂の輝かしい時代を知っている僕ら世代からその上の方々は本当に嬉しかったと思います。
「あの怪物松坂がついに帰ってきた!!」そう思ったでしょう。
もう一度怪物と呼ばれていたころの松坂が見たい!そう思う人が多かったのだと思います。
また、Twitterでは「#松坂をオールスターファン投票1位にしよう」というハッシュタグがついて拡散されていました。
それでは、怪物と呼ばれた松坂の歴史についてお話していきます。
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高校球児時代
松坂世代のU-18高校日本代表wwwwww https://t.co/wKUoAKy8ef pic.twitter.com/wBldDFpKBK
— とれんどほりっく (@iekarx) 2018年6月26日
高校時代に『平成の怪物』と呼ばれていた松坂投手、実は練習が大っ嫌いだったんです!
ですが2年生の夏、神奈川大会の準決勝で、自分の暴投によってサヨナラ負けをして以来、猛練習するようになります。
補足ですが、芸能人の上地雄輔は松坂と同じ横浜高校で、松坂とバッテリーを組んでいたんですよ!
そして松坂が3年生の時、夏の全国高校野球の準々決勝でPL学園相手に延長17回を投げ切り完投勝利。
この時の球数は250球!プロ野球でもそこまで投げませんよ!
準決勝でもPL学園相手に1イニング登板。
決勝では京都成章相手にノーヒットノーランを達成しました。
夏の高校野球決勝戦でノーヒットノーランを達成した選手は松坂投手を含めて2人しかいないんですよ!
プロ野球時代
きょうの #東海ラジオ『 #ドラヂカラ 』は【リスナー緊急アンケート/中日・松坂大輔獲得に賛成?反対?】
ちなみに西武松坂大輔選手は2005年対中日2試合に登板し1勝1敗。完封勝利と2失点完投負け。04年日本シリーズは3試合に登板し1勝1敗でした。 pic.twitter.com/u6bRS0FZyn
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) 2017年12月20日
高校卒業後、プロに行くと言って、全球団は松坂の獲得を狙っていました。こんな怪物はめったに現れませんからね!
そして、交渉権を獲得したのは西武ライオンズ!
ですが、松坂投手の本心は横浜ベイスターズに入りたかったそう。。。
「自分の意中の球団は横浜ベイスターズでした」と言っちゃいました。
松坂投手は西武ライオンズに1999年から2006年までプレーして、150キロ以上もでるストレートと鋭く曲がるスライダーを武器にプロ野球界に残る記録を生み出しています。
年 | 試合数 | 勝敗 | 防御率 | タイトル |
1999年 | 25試合 | 16勝5敗 | 2.60 | 最多勝、新人王 |
2000年 | 27試合 | 14勝7敗 | 3.97 | 最多勝、最多奪三振 |
2001年 | 33試合 | 15勝15敗 | 3.60 | 最多勝、最多奪三振、沢村賞 |
2002年 | 14試合 | 6勝2敗 | 3.68 | なし |
2003年 | 29試合 | 16勝7敗 | 2.83 | 最優秀防御率、最多奪三振 |
2004年 | 23試合 | 10勝6敗 | 2.90 | 最優秀防御率 |
2005年 | 28試合 | 14勝13敗 | 2.30 | 最多奪三振 |
2006年 | 25試合 | 17勝5敗 | 2.13 | なし |
8年間で通算108勝!
2001年の15勝15敗とありますが、松坂はいいピッチングだったんですが西武にとって中々点が取れなかった年だったんですね。
15敗で防御率3.60は素晴らしい成績だと思います。
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メジャー時代

レッドソックス時代
ポスティングシステムでメジャーへと米した松坂選手。
間違いなく日本を代表する『エース』がメジャーに行って結果を残せるだろうと世界中が注目していました。
しかし、あまりいい結果を残せませんでしたね。
2006年にボストン・レッドソックスと約60億8000万で契約して注目を集めました。
しかしシーズンが終わってみると、結果は15勝12敗、防御率4.40・・・。
まずまずの滑り出しかな?
2年目の2008年では18勝3敗、防御率2.90となかなかいい調子!
ここから日本のエース松坂がアメリカを唸らせるでぇぇと思っていたんですが、股関節の怪我で一気に登板回数が減りました。
年 | 勝敗 | 防御率 |
2009年 | 4勝6敗 | 5.76 |
2010年 | 9勝6敗 | 4.69 |
2011年 | 3勝3敗 | 5.30 |
2012年 | 1勝7敗 | 8.28 |
怪我で年々悪くなっていく・・・。
そして2011年にレッドソックスとの契約終了。
怪我が一番の理由だったんだと思いますが、松坂自身の身体の調整の仕方がまずかったのではないか?という意見もあります。
高校まで練習嫌いだったからやはり根本的にさぼる癖がついていたのかもしれませんね。
レッドソックス退団後
2013年にインディアンズと契約を結んだんですが、ケガに苦しみ、同じ年に契約解除されました。
その2日後にニューヨークメッツと契約するも、3勝3敗、防御率4.42でまたもや契約解除。。。
そして2014年にメッツと今度はマイナー契約を結びます。
ここでも3勝3敗、防御率3.89でメッツから契約解除。。。
なんか書いていくうちに悲しくなってきます。
ですが、メジャーであきらめなかった精神は男として素晴らしいと思います。
日本へ帰還
松坂5日ぶり投球で20m「距離伸ばしていけたら」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/tECq5oaOBN
背中の捻挫で出場選手登録を抹消されている中日松坂が22日、キャッチボールを再開した。 pic.twitter.com/91qLDYWGZm
— のもとけ (@dnomotoke) 2018年6月22日
ソフトバンク時代
2015年にプロ野球界に戻ってきました!
待ち望んでいた野球ファン!しかぁぁぁぁし!僕ら野球ファンはびっくりしました!
ソフトバンクと3年契約で12億!!
え?メジャーでケガして治療中なのに12億?マウンド立てるの?
と正直思いました。
そしてリハビリ生活を続ける中で1軍で1イニングだけ投げて「3安打、死四球4、暴投1」という最悪な結果。
それでもまだ球団に居続ける意思を見せてただの給料泥棒やんけ!と言われる始末。
あの平成の怪物もここまで落ちてしまったか・・・と正直思っていました。身体太ったしおいしいものばかり食べてんじゃない?とかも思いました。
中日時代
ソフトバンクとの3年契約が過ぎ、松坂投手は中日の入団テストを受けます。
正直、中日が合格しなければ松坂はプロにはいなかったでしょうね。
案の定、中日は合格を出し、1500万の1年契約。
そして2018年の4月30日にベイスターズ戦に登板し、見事勝利投手に輝きました。
まだ1勝ですが、松坂にとっては大きな1勝ですし、野球ファンからの見る目も変わったのではないでしょうか?
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松坂投手がファン投票1位に選ばれたときのTwitterの反応
中日で投球回30イニング以上の奪三振率1位松坂やんけ( ・ε ・ )被安打率も2割切ってるあたりが怪物
— Lulu (@Lulu0290) 2018年6月29日
松坂がファン投票1位か…何年前やねんと思ったら今年で草
— みねやん (@nicotine1987) 2018年6月28日
プロ野球 オールスターゲーム 松坂大輔 ファン投票1位 全選手との戦い パリーグの投手との投げ合い めっちゃ楽しみ ギータと松坂くん怪物くんと怪物くんとの戦いもドラマだわ
— リカちゃん (@riri5152) 2018年6月28日
まとめ
- 高校時代、西武時代は進化し続ける「平成の怪物」
- メジャーで活躍するも怪我で登板機会が減った
- プロ野球に戻ってくるもリハビリばかり
- 中日に入団し、返り咲き始めた
日本プロ野球オールスターゲーム2018セ・リーグ先発投手で先発投手ファン投票1位を獲得した松坂大介選手の苦悩の人生を振り返っていきましたがいかがでしたか?
プロ野球選手にとって怪我というものは人生を大きく左右します。
今現在、ケガと戦っている松坂選手。
松坂選手がオールスターゲームで投げてくれることに期待しましょう!